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名古屋で事故物件を売却する前にやってはいけない7つのこと|片付け・リフォーム・解体で損しない方法|名古屋仏縁不動産(運営:(株)愛知不動産売却センター)

「事故物件を売却したいけれど、まず部屋を片付けた方がいいのだろうか」
「孤独死があった実家なので、リフォームしてから売却した方が高く売れる?」
「建物を解体して更地にすれば、事故物件としての影響はなくなる?」
名古屋で事故物件の売却を検討している方から、このような相談をいただくことがあります。
事故物件を相続したとき、多くの方が最初に考えるのが、
「とにかくきれいにしてから売ろう」
ということです。
しかし、不動産売却という視点で考えると、必ずしもそれが正解とは限りません。
数十万円、場合によっては数百万円をかけて片付けやリフォーム、解体を行っても、その費用以上に売却価格が上がらなければ、結果的に売主様の手取りは減ってしまいます。
さらに事故物件では、
孤独死。
特殊清掃。
大量の残置物。
相続。
老朽化。
再建築不可。
共有名義。
など、複数の問題が重なっているケースもあります。
だからこそ大切なのが、
「何かをする前に、まず現在の状態で査定すること」
です。
この記事では、名古屋市を中心に事故物件・訳あり物件の売却を取り扱う名古屋仏縁不動産が、
名古屋で事故物件を売却する前にやってはいけない7つのこと
を詳しく解説します。
事故物件をできるだけ良い条件で売却するためにも、片付け・リフォーム・解体などにお金を使う前にぜひ確認してください。
事故物件を売却する前に大切なのは「順番」
事故物件を売却するとき、
「何をするか」
と同じくらい重要なのが、
「どの順番でするか」
です。
例えば、相続した住宅に大量の家財が残っていたとします。
売主様が先に100万円をかけてすべて処分したあと、不動産会社へ相談したところ、
「残置物がある状態でも購入する会社がありました」
となれば、その100万円は本当に必要だったのかという問題が残ります。
建物の解体も同じです。
300万円かけて解体したあとで、
「建物付きの方が購入希望者を探しやすかった」
となっても、元には戻せません。
そのため事故物件の売却では、
査定 → 売却方法の比較 → 必要な作業だけ実施
という順番が基本です。
それでは、具体的にやってはいけない7つのことを見ていきましょう。
やってはいけない① 査定前に大量の家財・残置物をすべて処分する
相続した事故物件で特に多いのが、
「部屋が散らかっているので、不動産会社に見せられない」
という悩みです。
しかし、
家財や残置物がある状態でも査定はできます。
もちろん、最終的に撤去が必要になるケースはあります。
しかし重要なのは、
誰が撤去するのか
ということです。
売主様が撤去してから売る方法。
売買契約後に売主様が撤去する方法。
撤去費用を考慮して現状のまま売る方法。
買主側で撤去する条件で売る方法。
物件によってさまざまな選択肢があります。
最初から売主様が全額負担すると決める必要はありません。
「ゴミ屋敷だから片付けないと売れない」とは限らない
事故物件とゴミ屋敷が重なっているケースもあります。
例えば、孤独死後に大量の家財や生活用品が残っている住宅です。
このような物件を見ると、
「全部きれいにしないと誰も買わない」
と思われるかもしれません。
しかし購入者が、
リフォーム前提の不動産事業者。
解体前提の購入者。
投資家。
などであれば、現在の室内状態を理解したうえで検討することもあります。
重要なのは、
片付ければいくらで売れるのか。
現状ならいくらで売れるのか。
片付け費用はいくらなのか。
この3つを比較することです。
例えば、
現状売却2,000万円。
片付け後2,050万円。
片付け費用100万円。
であれば、50万円高く売れても、単純計算では手取りが増えるとは限りません。
「きれいにすれば高く売れる」と「きれいにした方が得をする」は別です。
家財処分前に重要書類を確認する
相続した住宅では、家財を処分するときにも注意が必要です。
例えば、
登記関係書類。
過去の売買契約書。
建築確認関係書類。
測量図。
境界関係資料。
固定資産税関係書類。
マンションの管理関係書類。
賃貸借契約書。
など、不動産売却に関係する資料が残っていることがあります。
大量の家財と一緒に重要書類まで処分してしまうと、あとから確認に時間がかかる場合があります。
捨てる前に確認する。
片付ける前に査定する。
これを覚えておいてください。
やってはいけない② 査定前に高額なリフォームをする
次に注意したいのがリフォームです。
事故物件では、
「室内を新品にすれば事故物件でも高く売れるのでは?」
と考える方がいます。
確かに、室内がきれいになれば購入希望者の印象が良くなる可能性があります。
しかし、
リフォーム費用をそのまま売却価格へ上乗せできるとは限りません。
例えば300万円かけてリフォームしても、売却価格が200万円しか上がらなければ、単純な費用対効果ではマイナスです。
また購入者によっては、
「自分の好きな間取りにしたい」
「全面リノベーションしたい」
と考えることもあります。
その場合、売主様が行ったリフォームが十分評価されない可能性もあります。
リフォームするなら「査定してから」
リフォームを検討する場合は、
①現状の査定価格
②リフォーム費用
③リフォーム後に期待できる売却価格
を比較します。
例えば、
現状2,500万円。
リフォーム費用300万円。
リフォーム後2,700万円。
なら、200万円価格が上がっても300万円の費用がかかります。
反対に、少額の修繕によって購入希望者の印象が大きく改善する場合もあります。
だからこそ、
リフォームする・しないを最初から決めないこと
が重要です。
やってはいけない③ 査定前に建物を解体する
事故物件の戸建住宅では、
「事故があった建物を壊して土地として売ろう」
と考える方もいます。
しかし、
査定前の解体は特に慎重に判断してください。
建物を解体すると、
解体費用。
残置物撤去費。
場合によってはその他の費用。
が発生します。
さらに、建物を一度壊してしまえば元に戻せません。
古い建物でも、
リフォームして利用したい購入者。
収益物件として活用したい購入者。
建物付きのまま購入したい不動産事業者。
が現れる可能性があります。
まず、
建物付きならいくら。
更地ならいくら。
解体費はいくら。
を比較します。
再建築不可物件は特に勝手に解体しない
さらに注意したいのが、
事故物件+再建築不可
というケースです。
現在建物が存在していても、解体後に同じような建物を再建築できるとは限りません。
接道状況や道路の種類などによっては、建築に関する問題を抱えている場合があります。
このような物件を、
「古いから」
「事故物件だから」
という理由だけで先に解体してしまうと、売却方法に影響する可能性があります。
事故物件を解体する場合は、
事故の問題だけでなく、その土地に再び建物を建てられるのか
も確認してから判断することが大切です。
やってはいけない④ 「事故物件だから半額」と自分で決める
事故物件を相続した方が、
「普通なら3,000万円だけど、事故物件だから1,500万円くらいかな」
と自分で判断してしまうことがあります。
しかし、
事故物件だから一律に半額になるというルールはありません。
不動産価格は、
立地。
土地面積。
駅距離。
接道。
用途地域。
築年数。
建物状態。
マンションなら階数や方角。
周辺需要。
などによって決まります。
そのうえで事故等の個別事情を考えます。
まず、
事故等がなかった場合、この不動産はいくらなのか
を確認することが重要です。
事故物件でも土地の価値までなくなるわけではない
特に戸建住宅では、
「室内で事故があった」
ということに意識が集中しがちです。
しかし、その下には土地があります。
駅徒歩圏。
住宅需要のある地域。
商業地域。
まとまった土地面積。
良好な道路条件。
など、不動産としての価値がある可能性があります。
事故等の事情があるからといって、
立地条件そのものが消えるわけではありません。
だからこそ、
事故内容。
建物価値。
土地価値。
を分けて査定します。
やってはいけない⑤ 最初から「買取しかない」と決める
事故物件を売却しようと検索すると、
「事故物件を即日買取」
「訳あり物件を直接買取」
といった情報を目にすることがあります。
買取は非常に便利な売却方法です。
早期売却を希望している。
一般公開したくない。
残置物が多い。
遠方に住んでいる。
手間を減らしたい。
このような場合には有力な選択肢です。
しかし、
事故物件だから必ず買取でなければならないわけではありません。
仲介で売却できる事故物件もある
事故等の事情を理解したうえで購入を検討する人が見つかれば、仲介による売却も考えられます。
例えば、
立地が良い。
土地需要がある。
マンションとして需要がある。
投資用として検討できる。
リフォーム前提で購入したい人がいる。
などの場合です。
そこで、
仲介ならどのくらいの価格を目指せるのか。
買取ならいくらなのか。
両方を比較します。
「高く売りたい」なら仲介を一定期間試し、期限までに成約しなければ買取へ切り替える方法もあります。
最初から選択肢を一つにしないことが重要です。
やってはいけない⑥ 告知について自己判断する
事故物件を売却するときに非常に重要なのが、人の死に関する情報の取扱いです。
ここで避けたいのが、
「昔のことだから言わなくてもいいだろう」
「自然死だから絶対に説明しなくていい」
「リフォームしたから関係ない」
「建物を解体したから何も伝えなくていい」
と自己判断することです。
人の死に関する取扱いについては、国土交通省が宅地建物取引業者向けのガイドラインを公表しています。
自然死や日常生活上の不慮の事故など、一般的に告げなくてもよいとされるケースがある一方、発見までの状況や特殊清掃、事件性、取引相手からの質問など、個別事情によって確認が必要になることがあります。
つまり、
「人が亡くなった=すべて同じ」ではありません。
反対に、
「○年経ったから絶対に何も言わなくていい」
と単純に判断するのも避けた方がよいでしょう。
売却では「3年経てば告知不要」と単純に考えない
インターネットでは、
「事故物件は3年経てば告知しなくていい」
という説明を見かけることがあります。
しかし、いわゆる「3年」という考え方を、不動産売買にそのまま一律適用できるわけではありません。
賃貸借取引と売買取引では考え方が異なる部分があります。
事故物件を売却する場合は、
死亡原因。
発生場所。
発見状況。
特殊清掃の有無。
その後の利用状況。
買主からの質問。
その他の個別事情。
などを確認しながら判断する必要があります。
分からない場合は、
自分で決めず、不動産会社へ事実を伝えて相談すること
が大切です。
やってはいけない⑦ 1社の査定だけで安く売却を決める
最後に注意したいのが、
一社から提示された価格だけで事故物件の価値を決めてしまうことです。
例えば、
「事故物件なので1,500万円です」
と言われても、その価格が適切なのかは理由を確認しなければ分かりません。
確認したいのは、
事故等がなかった場合の査定価格。
土地の評価。
建物の評価。
事故等の事情による影響。
残置物撤去費。
修繕費。
再販売に必要な費用。
仲介ならどの程度を目指せるのか。
です。
「高い査定」だけを選ぶのも危険
反対に、
一番高い査定額を提示した会社へ依頼すればよいというわけでもありません。
例えば、
A社2,300万円。
B社2,500万円。
C社3,200万円。
なら、C社が魅力的に見えます。
しかし、仲介査定の場合、
3,200万円で必ず売れるという意味ではありません。
重要なのは、
なぜ3,200万円なのか。
どのような購入者を想定しているのか。
どのくらいの売却期間を考えているのか。
反響がなかった場合どうするのか。
という根拠です。
事故物件の売却では、
査定額の高さより、査定額の理由を見ること
が重要です。
名古屋で事故物件を売却するなら「先にお金を使わない」
ここまで紹介した7つに共通するのは、
売却方法が決まる前に、大きなお金を使わない
ということです。
事故物件を売却するために必要なのは、
何でもきれいにすることではありません。
何でも直すことでもありません。
何でも壊すことでもありません。
重要なのは、
その費用をかけることで、売主様の手取りが本当に増えるのか
を確認することです。
100万円かけて120万円高く売れるなら検討する価値があります。
100万円かけても50万円しか価格が上がらないのであれば、別の方法を考えた方がよいかもしれません。
事故物件を売却する前の正しい順番
名古屋で事故物件を売却するなら、基本的には次の順番で考えます。
現在の状態で査定する。
↓
事故等がなかった場合の不動産価値を確認する。
↓
事故等の事情・建物状態・残置物などを整理する。
↓
仲介と買取を比較する。
↓
現状売却と片付け後の売却を比較する。
↓
必要であればリフォーム・解体などを検討する。
↓
最終的な手取りと売却期間を比較して決める。
この順番なら、
「100万円かけて片付けたのに意味がなかった」
「300万円かけてリフォームしたのに手取りが減った」
「建物を壊さなければよかった」
という失敗を防ぎやすくなります。
事故物件+相続の場合はさらに慎重に
名古屋で事故物件の売却相談が多いケースの一つが、
相続した実家で孤独死があったケース
です。
この場合、
事故物件。
相続。
空き家。
残置物。
建物老朽化。
と複数の問題が同時に発生することがあります。
さらに兄弟姉妹など複数の相続人がいる場合には、誰が不動産を取得するのか、売却するのかなどを整理する必要があります。
売却に必要な相続登記などについては司法書士、相続人間で法的な争いがある場合には弁護士など、状況に応じて専門家との連携が必要になることもあります。
不動産会社には、
「まだ何も整理できていない」
という段階から相談して構いません。
名古屋で事故物件を高く売るために大切な考え方
事故物件を高く売るためには、
「事故物件を普通の物件に戻そう」
と考えるより、
現在ある不動産価値を正しく評価する
ことが大切です。
例えば、
土地として価値がある。
駅から近い。
マンションとして利便性が高い。
収益物件として利用できる。
リフォームすれば利用できる。
隣地所有者にとって価値がある。
など、物件ごとに評価ポイントがあります。
事故物件であることだけに目を向けると、本来持っている価値を見落とす可能性があります。
事故の事情と、不動産そのものの価値を分けて考える。
これが重要です。
名古屋で事故物件を売却する前に、まず現状査定を
事故物件を売却するために、
部屋を空っぽにする必要はありません。
リフォームを終わらせる必要もありません。
建物を解体する必要もありません。
まずは、
現在の状態でいくらなのか
を確認してください。
そのうえで、
片付けた場合はいくら。
リフォームした場合はいくら。
更地にした場合はいくら。
仲介ならいくら。
買取ならいくら。
を比較します。
片付ける前に査定する。
リフォームする前に査定する。
解体する前に査定する。
事故物件を安く手放さないためにも、この順番が大切です。
名古屋の事故物件売却なら名古屋仏縁不動産へ
名古屋仏縁不動産では、名古屋市を中心に愛知県全域で、
事故物件。
孤独死があった住宅。
相続した事故物件。
特殊清掃後の住宅。
ゴミ屋敷。
大量の残置物がある住宅。
再建築不可物件。
共有持分。
借地権・底地。
老朽化した空き家。
他社で売却を断られた不動産。
などの売却相談を承っています。
「こんな状態では査定してもらえない」
と考える必要はありません。
むしろ、
何もする前の状態だからこそ、売却方法を比較できます。
現状のまま売る。
必要な部分だけ片付ける。
仲介で購入者を探す。
買取で早期売却する。
物件によって適した方法は違います。
事故物件だからという理由だけで、最初から選択肢を狭めないことが大切です。
複雑な事情を整理し、次のご縁へ。
事故物件・訳あり物件の売却を、専門的な知見で支援します。
了解。ここからさらに続けて、他サイトへのリンクなしでそのまま掲載できる後半約4,000文字にします。
事故物件の売却では「早く売る=安く売る」ではない
事故物件を所有していると、
「早く手放したいなら安くするしかない」
と思われることがあります。
確かに、価格を大幅に下げれば購入希望者が増える可能性はあります。
しかし、事故物件を早く売る方法は値下げだけではありません。
重要なのは、
その物件を購入する可能性がある人へ、適切に情報を届けることです。
例えば、一般的な中古戸建を探している人だけではなく、
リフォームを前提に探している人。
不動産投資家。
収益物件として検討する人。
土地として利用したい人。
不動産事業者。
隣接する土地の所有者。
など、物件によって購入候補者は変わります。
購入者の対象を広げることで、価格を大幅に下げなくても売却できる可能性があります。
事故物件だから値下げするのではなく、
「誰ならこの不動産を評価できるのか」
を考えることが大切です。
事故物件の売却で「安くしても売れない」ことがある理由
不動産を売却していると、
「価格を下げれば必ず売れる」
と思われがちです。
しかし、事故物件・訳あり物件では、単純な値下げだけでは解決しないケースがあります。
例えば、
再建築できるか分からない。
道路の状況が分からない。
相続登記が整理されていない。
共有者との話し合いができていない。
建物の状態が分からない。
残置物を誰が処分するのか決まっていない。
事故等の事情について情報が整理されていない。
このような状態では、購入希望者が現れても判断できません。
つまり、売れない原因が価格ではなく、
「購入するために必要な情報が整理されていないこと」
にある場合があります。
2,000万円から1,800万円へ値下げしても、購入者の不安が解消されなければ売れないことがあります。
その場合に必要なのは値下げではなく、問題の整理です。
購入者が判断できる状態をつくる
事故物件だからといって、すべての問題を売主様側で解決してから売却する必要はありません。
重要なのは、
何が問題なのかを明確にすることです。
例えば、
「室内に残置物があります。撤去費用は概算○○万円です」
「建物は築○年で、現在は空き家です」
「過去に特殊清掃を実施しています」
「相続登記について手続きを進めています」
「現状のまま引渡す条件です」
というように、購入者が検討するための材料を整理します。
分からないことを無理に断定する必要はありません。
分からないことは、
「現時点では確認できていない」
と整理することも大切です。
事故物件だから売れないのではなく、購入者が判断できない状態だから検討が進まないこともあります。
「現状のまま売却」と「何もしない」は違う
名古屋仏縁不動産では、事故物件や訳あり物件について「現状のまま売却できる可能性があります」とお伝えしています。
ただし、
現状のまま売却することと、何も確認せずに売却することは違います。
残置物を残したまま売却するなら、誰が処分するのか。
建物に不具合があるなら、どのような状態なのか。
相続物件なら、所有関係はどうなっているのか。
共有物件なら、誰が持分を所有しているのか。
事故等の事情について、どこまで事実を確認できているのか。
こうした情報を整理したうえで、
「この状態で購入してください」
という条件を明確にします。
これが現状売却です。
何も調べず、何も説明せずに売却することではありません。
事故物件を売却するために、すべての問題を直す必要はない
事故物件を相続すると、
「問題を全部解決してからでなければ売れない」
と考えてしまう方もいます。
しかし、必ずしもそうではありません。
例えば建物が古ければ、売主様がリフォームするのではなく、購入者がリフォームする条件で売却することも考えられます。
大量の家財があれば、撤去費用を考慮したうえで現状売却できる可能性があります。
土地として利用する購入者なら、古い建物の内装をきれいにする必要性は低いでしょう。
重要なのは、
「売却するために本当に必要な作業なのか」
を見極めることです。
売主様がお金を使って解決しなくても、価格や契約条件を調整することで購入者へ引き継げる問題もあります。
名古屋の事故物件は立地によって売却戦略を変える
名古屋市は16区ありますが、不動産需要は地域によって異なります。
同じ事故物件でも、
地下鉄駅から徒歩圏。
主要駅へのアクセスが良い。
住宅地として需要がある。
商業利用できる。
土地面積が大きい。
前面道路の条件が良い。
といった特徴があれば、それ自体が購入者にとって価値になります。
反対に、駅から距離がある物件でも、駐車場を確保できる戸建住宅として需要がある場合があります。
つまり、
「事故物件だからどう売るか」だけでは足りません。
「名古屋市のどこにあり、どのような利用価値がある事故物件なのか」
まで考えて販売戦略を作る必要があります。
土地として売るか、建物付きで売るかを比較する
築年数が古い事故物件では、
建物付きで売却する。
古家付き土地として売却する。
解体して更地として売却する。
という複数の方法が考えられます。
ここで重要なのは、最初から一つに決めないことです。
例えば、
建物付きなら2,300万円。
解体費用が250万円。
更地なら2,450万円。
という査定だったとします。
この場合、単純に更地の方が150万円高く見えます。
しかし、250万円の解体費用がかかるのであれば、売主様の手取りという視点では建物付き売却の方が有利になる可能性があります。
反対に、更地にすることで購入対象者が大きく増え、より良い条件で売却できるケースもあります。
だからこそ、
建物付き価格・更地価格・解体費用をセットで比較する
ことが重要です。
事故物件の買取査定は「価格だけ」で比較しない
事故物件を早く売却したい場合、複数の不動産会社から買取査定を取ることがあります。
例えば、
A社2,000万円。
B社2,100万円。
C社2,200万円。
なら、C社を選びたくなるでしょう。
しかし、確認したいのは価格だけではありません。
残置物はそのままでいいのか。
建物の修繕は必要なのか。
測量は必要なのか。
引渡し条件はどうなっているのか。
契約条件はどうなっているのか。
決済時期はいつなのか。
なども確認します。
仮に買取価格が100万円高くても、売主様側で150万円の撤去費用が必要なら、最終的な条件は逆転する可能性があります。
事故物件の買取では、
「いくらで買うか」だけでなく、「どの状態で買うか」
まで比較することが重要です。
仲介と買取を同時に比較してもいい
事故物件を売却するとき、
「仲介を選んだら買取は検討できない」
ということではありません。
最初の段階で、
仲介ならどの程度の価格を目指せるのか。
売却までどの程度の期間を想定するのか。
買取ならいくらなのか。
現状のまま買い取れるのか。
を比較しておけば、売主様自身が判断しやすくなります。
例えば、
3カ月は仲介で販売する。
↓
反響を確認する。
↓
価格や販売方法を見直す。
↓
一定期間で成約しなければ買取を検討する。
という方法もあります。
「高く売りたい」と「早く売りたい」は、必ずしも完全な二者択一ではありません。
売却期限を決めることで、両方を検討できます。
事故物件を1年以上放置することにも費用がかかる
事故物件を相続したものの、
「何をすればいいか分からない」
という理由で、そのまま空き家になっているケースがあります。
しかし、不動産は所有しているだけでも費用が発生することがあります。
固定資産税。
火災保険。
マンションなら管理費・修繕積立金。
庭木の管理。
建物の維持管理。
遠方から現地確認するための交通費。
などです。
さらに空き家期間が長くなると、
雨漏り。
給排水設備の劣化。
湿気。
害虫。
庭木の繁茂。
不法投棄。
などが発生する可能性もあります。
例えば年間30万円の維持費がかかる物件を2年間所有すれば、それだけで60万円です。
「いつか売る」のであれば、保有し続ける費用も売却判断に入れることが大切です。
売却を急ぐ必要はなくても「査定」は早くていい
ここで誤解してほしくないのは、
「事故物件はすぐ売らなければならない」
という意味ではありません。
思い入れのある実家なら、家族で時間をかけて話し合いたいこともあるでしょう。
しかし、
売るかどうかを決めることと、価値を知ることは別です。
査定を受けたからといって、必ず売却する必要はありません。
現在いくらくらいなのか。
現状で売れるのか。
維持費はいくらなのか。
売却するなら何が必要なのか。
これだけでも先に把握しておけば、家族で判断しやすくなります。
事故物件を相続したときは、
売却を急ぐ必要はなくても、状況整理は早めに行う
という考え方がおすすめです。
他社で事故物件の売却を断られたら理由を確認する
「事故物件なので取り扱えません」
と不動産会社から断られることがあります。
しかし、それだけで、
この不動産は売れない
と考える必要はありません。
不動産会社にも得意分野があります。
一般住宅を中心に扱う会社。
マンションを中心に扱う会社。
投資物件を扱う会社。
事業用不動産を扱う会社。
訳あり物件を扱う会社。
それぞれ購入者とのつながりや販売方法が異なります。
断られた場合は、
「なぜ取り扱えないのか」
を確認してください。
事故等の事情そのものが理由なのか。
価格の問題なのか。
再建築など別の問題なのか。
会社として取扱実績が少ないだけなのか。
理由が分かれば、次に相談すべき不動産会社も見えてきます。
「事故物件専門」という言葉だけで不動産会社を選ばない
インターネットで「事故物件売却 名古屋」などと検索すると、さまざまな不動産会社が見つかります。
しかし、ホームページに、
「事故物件専門」
「訳あり物件専門」
と書いてあるだけで決める必要はありません。
実際に相談したときに、
通常ならいくらの物件なのか。
事故等の事情をどう評価したのか。
仲介は可能なのか。
買取ならいくらなのか。
現状売却できるのか。
片付けは必要なのか。
解体する必要はあるのか。
どのような購入者を想定しているのか。
を質問してみてください。
これらについて具体的な説明があるかどうかが重要です。
専門性は肩書きではなく、売却方法の説明で確認する。
事故物件を売却する不動産会社選びでは、この視点を持っておきましょう。
名古屋で事故物件を売却する前に確認したい10項目
実際に売却を始める前に、次の項目を整理しておくとスムーズです。
① 現在の所有者は誰か
相続物件なら登記名義も確認します。
② 事故等が発生した時期
分かる範囲で整理します。
③ どのような事情だったのか
推測ではなく、把握している事実を整理します。
④ 特殊清掃を行ったか
資料が残っていれば保管します。
⑤ 現在の室内状態
残置物や修繕状況を確認します。
⑥ 建物の状態
雨漏りや設備故障なども確認します。
⑦ 通常ならいくらの不動産なのか
事故等の事情がなかった場合の価値を確認します。
⑧ 仲介ならいくらを目指せるのか
売却期間もあわせて確認します。
⑨ 買取ならいくらなのか
現状での買取条件も確認します。
⑩ 最終的にいくら残るのか
売却に必要な費用を差し引いて比較します。
この10項目を整理すると、
「何をすればいいか分からない」
という状態から、
「どの売却方法を選ぶか」
という具体的な判断へ進めます。
事故物件の売却で一番避けたいのは「思い込み」
事故物件の売却で大きな損失につながりやすいのは、
「事故物件だから仕方がない」
という思い込みです。
事故物件だから半額。
事故物件だから買取。
事故物件だからリフォーム。
事故物件だから解体。
事故物件だから売れない。
こうした判断を最初からする必要はありません。
もちろん、調査した結果として値下げが必要になることもあります。
買取が最も適していることもあります。
解体した方が売りやすい物件もあります。
しかし重要なのは、
最初から結論を決めるのではなく、比較した結果として決めることです。
名古屋の事故物件は「売れない物件」ではなく「売り方を考える物件」
事故物件には、それぞれ異なる事情があります。
孤独死。
自殺。
事件。
特殊清掃。
相続。
残置物。
老朽化。
再建築不可。
共有。
借地。
複数の問題が重なっている場合もあります。
しかし問題があることと、売却できないことは同じではありません。
何が問題なのか。
どこまで整理する必要があるのか。
どこから購入者へ引き継げるのか。
誰なら購入できるのか。
いくらなら市場で評価されるのか。
これを一つずつ整理していきます。
事故物件だから売れないのではありません。
事故物件だからこそ、売り方を考える必要があるのです。
名古屋で事故物件を売却する前にご相談ください
名古屋仏縁不動産では、名古屋市を中心に愛知県全域で事故物件・訳あり物件の売却相談を承っています。
まだ片付けていなくても構いません。
リフォームしていなくても構いません。
解体していなくても構いません。
相続したばかりで、今後どうするか決まっていない段階でも構いません。
まず現在の状態を確認し、
現状ならいくらなのか。
仲介ならどのような売却が考えられるのか。
買取ならどのような条件になるのか。
片付けた方が得なのか。
リフォームする意味があるのか。
解体する必要があるのか。
を整理します。
売却するために先にお金を使うのではなく、
お金を使う必要があるのかを確認してから判断する。
この順番が大切です。
まとめ|捨てる前・直す前・壊す前に査定する
名古屋で事故物件を売却するときに覚えておいていただきたいのは、非常にシンプルです。
片付ける前に査定する。
リフォームする前に査定する。
解体する前に査定する。
そして、
事故物件だからと最初から安く考えない。
まず不動産本来の価値を確認します。
そのうえで事故等の事情を整理し、仲介と買取、現状売却と工事後の売却を比較します。
「売れないだろう」と諦める前に、
現在の状態でどのような売却方法があるのかを調べること。
それが、事故物件を安く手放さないための第一歩です。
複雑な事情を整理し、次のご縁へ。
事故物件・訳あり物件の売却を、専門的な知見で支援します。

複雑な事情を整理し、次のご縁へ。
事故物件・訳あり物件の売却を、専門的な知見で支援します。

――売れない不動産にも、次のご縁がある。名古屋仏縁不動産

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名古屋仏縁不動産|運営:株式会社 愛知不動産売却センター

〒461-0005
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TEL:052-380-4206
名古屋で飲食店を居抜きで売るなら【居抜きの達人】
名古屋の店舗売却・飲食店売却・居抜き売却【居抜キング】

名古屋市を中心に愛知県全域対応
事故物件・訳あり物件・ゴミ屋敷・相続不動産・再建築不可・共有持分・借地権・底地の売却相談

「こんな状態でも売れるだろうか」という段階から、お気軽にご相談ください。

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